「生前退位」について産経新聞が狂乱の陛下への叛逆の矢を
次々に放っている。
日本の歴史上、これほどまでに天皇陛下に公然と逆らった
輩がいただろうか?
「退位したいなら摂政を立てよ」と主張した者たちは、
8月8日のお言葉を聞いて、衝撃を受けなかったのだろうか?
陛下みずから「摂政」を否定された時点で、かつての日本人
なら切腹していただろう。
今朝も産経新聞で、平川裕弘という者が、「摂政を置く方が
無難だと私は思う」と、まだ言っている。
ボケてるのか?
陛下みずからが否定された案をまだ言い続ける賊の肩書が
「東京大学名誉教授」というんだから、大学の名誉も地に
堕ちたな。
しかも「旧皇族復活を」と訴えるに至っては、暑さで脳みそ
が腐れたのかと思うしかない。
「旧皇族」と言ったら、1947年に皇籍離脱した者らだから、
最年少でも、今は71歳じゃないか!
「旧皇族」も「旧宮家」も、今は老人である!
老人を皇族に復活させて何になる?
竹田恒泰がいまだに「旧皇族」や「旧宮家」と紹介されたり
するが、それは大嘘であり、ペテンなのだ。
恒泰にしても、父親の代からすでに一般国民として生まれて、
一般国民として育ったフツーの俗人である。
彼らを表現するなら、「旧宮家系国民男子」と言うしかない。
「旧宮家系だが、一般国民の男子」ということだ。
皇族だったことがない一般国民を、皇族に「復活」させる
ことなどできない。
それは「復活」ではなく、「皇籍取得」ということになる。
平川裕弘は「旧宮家系国民男子の皇籍取得」と言わなければ
ならないのだ。
だがそういう正確な言葉づかいは、おそらくボケているので、
出来ないのだろう。
産経新聞には「校閲」というものがないのか?
皇室に関する用語が不正確な者は、まずそれを指摘して、
直させろ。
プロとして当たり前のことじゃないか!